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 緊急事態宣言後の新橋駅前の様子   

2020年4月7日、COVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染拡大を防ぐため、
安倍首相により緊急事態宣言が発令されました。


安倍首相の会見での「世界全体の危機」「戦後最大の国難」といった言葉。
あの瞬間、私たち国民はこれから大変なことを色々と覚悟しなければならないのだろうことを直感しました。

その後数日中〜各都道府県の知事により具体的な緊急事態宣言の執行がなされ
街からあっと言う間に人がいなくなりました。

ある印象的な出来事がありました。
当社の東京本部がある新橋の路上でお弁当を売っていた居酒屋の店主との出会いです。


私 :いやー、大変な状況ですね。

店主:夜は既にお客さんいないので営業は止めました。
   スタッフは全員自宅でお休みしてもらってます。
   自分は難しいことよく分からないですがお弁当売って頑張るしかないっすよ。


そんなこと言いながらもこの店主は笑顔溢れてて。

話をしていたら、なんだか私涙出てきたんですね。


だって、コロナショックって誰も悪くないですよね。世の中の誰1人悪くない。

でも、経営者って誰のせいにもできないですよね。



ちょっと待てよと。。

経営者は全て自己責任とはいえそれを苦しんでいるのを見ていて

トリニティにできることはないかって。



トリニティを創業した10年前

リーマンショック後のことを思い出しました。


私は、トリニティ創業時から

・金融円滑化法を活用したリスケのサポートや

・会社分割を活用した私的再生  をやっていたんですね。


資格のカテゴリだけで仕事するのではなく

本質的に顧客に役立つことをいていこうと思って実践してきました。

トリニティグループのDNAの起源はそこにあります。


しかも、現在はグループ内に

・弁護士法人
・司法書士法人
・行政書士法人
・コンサル会社
・不動産会社
がある。


素直で、エネルギーがあって、優秀なメンバーたちがいる。


ここから私たちが

私たちトリニティグループはどんな貢献ができるか。


企業を守ってやりたい。
雇用を守ってやりたい。
社会を守ってやりたい。


そう思ったらどうしようもなくエネルギーが湧いてきました。

トリニティグループ内で急遽「企業再生チーム」を組成しました。


今、相当燃えています。

私も。当社のメンバーたちも。

本当にピュアで熱いメンバーが多いので。


当社が中小企業に対してできることを全力で取り組んでいきたいと思います。

2020年5月12日  トリニティグループ 代表 磨和寛  

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